職人が教える障子の貼り方3つのポイント

職人直伝!障子の貼り方7つのポイント!!


「自分で障子を貼ってみたい」、「貼ったけどシワになってしまった」

そんな方、実は多いのではないでしょうか?

近年のDIYブームの影響もあり、自分で障子を貼り替える人が増えています。

しかし、障子を貼りかえるには、正しい手順とコツが必要なんです!

ここでは職人歴10年以上のベテランが実際に行っている障子のり方の7つのポイントをお伝えしますので、是非参考にしてみてください。

 

1. 職人が実践しているキレイに仕上げるための7つのポイント

1-1. 桟をキレイに洗う

この作業をやるかやらないかで仕上がりが大きく変わってくるため、すごく大事な作業です!

まず、濡らした雑巾やスポンジで桟をキレイに磨きます。

障子の桟をキレイにしないと障子紙が木のアクにより黄ばむ原因になったり、元々貼ってあった障子紙や糊が残っていたりするとシワの原因になったりします。

 

1-2. 桟の水分がなくなるまで乾かす

桟に水分が残っていると糊が付きずらく、また、桟からアクも出やすくなり、桟の色が障子紙にうつる原因になってしまいます。

風通しの良い日陰においてしっかり乾かしましょう。

 

1-3. 糊を水で薄める

市販の障子用の糊を少し水で薄めて使いましょう!

市販の糊をそのまま使う方がほとんどだと思いますが、基本的に職人は糊を薄めて使います。

薄めすぎると粘着力がなくなったり、桟が水分を吸ってアクが出やすくなるので水の入れすぎには注意です!

写真のようにスポンジに水を含ませ、少しずつ水を加えましょう。

逆に水で薄めず、そのまま使うと糊の粘りが強すぎて塗りずらい上に、次の貼替の際にも障子紙が剝がれにくくなってしまいます。

無理に障子紙を剥がすと桟を痛める原因にもなってしまいます。

 

1-4. 桟に糊を塗る

外側の枠には多めにしっかりと糊を塗りましょう。

写真のようなハケで塗ると塗りやすいです。

外側にしっかりと糊を塗らないと乾いたときすぐに障子が剥がれてきてしまいます。

糊が枠の外にはみ出ても問題ないので、しっかりと糊を塗りましょう。

はみ出た糊は障子紙を貼った後に拭き取れば大丈夫です!

中の桟は、糊を塗りすぎると障子の表面にはみ出す原因になるので外側より少なめに塗ってください。

糊が薄くついている程度で大丈夫です。

また、中の桟は細くて折れやすくなっているので強く押し付けたりしないように気を付けてください。

面を横から見ると、糊を塗った部分がテカりますので、最後に糊を塗り忘れた部分がないか確認しましょう。

 

1-5. 障子紙のきれいな伸ばし方

まず、ロール状の障子紙を桟と平行に置き、重りやテープで端を固定します。

 

端を固定したら、障子紙がたるまないように引っ張りながら少しずつロールを転がしていきます。

この時に障子紙を桟の真ん中から外側へ手でシワを伸ばしましょう。

 

最後まで障子紙を貼ったら、余分な部分をカッターで多めに粗切りしてください。

 

1-6. 障子紙の切り方

障子の四方枠には少し段差があるので、その段差を基準に切っていきます。

この時注意したいことは、障子紙が濡れていると紙が上手に切れないので、定規を当てて障子紙をしっかり押さえながら切っていきます。

カッターの刃も使い古したものではなく、新しい刃を使ってください。

古い刃を使用すると必要以上に力が必要になり、切り口が曲がってしまう原因になります。

見た目をよくするためには枠の段差に沿って真っすぐ切ることがポイントです!

段差がわかりにくい場合には、真っすぐ切れるように予め、鉛筆で障子紙に印を付けておくと良いでしょう。

障子紙を切った後に外側の枠にはみ出た糊をキレイに拭き取りましょう。

 

1-7. 日陰でしっかり乾燥させる

全ての作業が終わったら、風通しの良い日陰で十分に乾燥させましょう。

注意して欲しいことは、日向に置くと障子紙が焼けてしまったり、急激に乾燥しすぎて桟が反る原因になってしまいます。

変にシワがなければ霧吹きは必要ありません。基本的に職人は霧吹きをしません。

霧吹きをすると障子紙が張りすぎてしまい桟が反ってしまうからです。

ただし、あまりにもシワ、たるみが気になる時は、霧吹をしても大丈夫です。

最初から霧吹きはせず、まずは完全に乾かして様子を見ましょう。

 

障子を貼り替えるための商品一覧

障子を貼り替えるのに必要なものはお揃いですか?

障子を貼り替えるため、障子紙やのりはもちろんのことですが、糊を塗るための刷毛や長い定規があるとより貼り替えやすくなるかと思います。

また、障子紙を切るのに切れ味の良いカッターはおすすめです。

 

 

障子紙の「無地」と「雲竜」

障子紙には「無地」と「雲竜」とあります。

「無地」は読んで字のごとく無地の障子紙ですが、「雲竜」と言われてもあまりぴんと来ないかと思います。

「雲竜」とは紙の中に繊維が残っており、それが雲のような柄になっています。

 

※画像はイメージです。

 

障子紙の保存方法

障子紙をロールで購入すると障子紙が余る場合もありますよね?

障子紙はもちろん保存もできますが、保存場所などによっては障子紙が劣化してしまう恐れもあります。

障子紙は直射日光を避け、風通しのいい場所で保管しましょう。

そうすることで、いざまた障子が破れた際には、保管していた障子紙を使うことができます。

 

まとめ

障子は一般家庭によくあるものですが、破れたまま放置してあったり、キレイに貼れてなかったりするものも多々あります。

専門業者に頼むと間違いなくキレイな仕上がりにはなりますが、費用もかかってしまいます。

しかし、ここにあげた7つのポイントを順番通りに実践していただければ誰でも簡単にキレイに貼れる上に費用も安く抑えることができます!

障子を貼り変えるだけでお部屋の雰囲気も凄くよくなります。ぜひ実践してみてください。

 

困った時はお気軽にご相談下さい!

スマシアでは、デザインでお悩みの方や張り方でお困りの方などDIYにお困りの方のご相談を受け付けております。

 

施工に関する注意書きがあって不安…

扱いが難しそうだけど私にもできるの?

こんな商品はありますか?

買ってみたけど、道具の使い方がいまいちわからない

 

など、どんな事でもご相談頂けます。

お電話でのお問い合わせが不安…という方にはチャットやメールなどがご利用頂けます。

是非お気軽にご相談下さい!

またスマシアでは動画配信も行っております。

是非DIYの参考にしてください。

banner_moviepage

 

ご相談・お問い合わせ

PAGE TOP