BLOG

TOP > ブログ > 家のインテリアをナチュラルに見せる内装のポイント

2023.06.28

施工のこと

家のインテリアをナチュラルに見せる内装のポイント

自然素材を使用する 自然な雰囲気を出すためには、木や竹などの自然素材を使用することが大切です。床材や壁材、家具などに木目や竹の風合いを取り入れると、自然な雰囲気を演出することができます。

 

ナチュラルな内装がおすすめな理由

家のリフォームや新築の購入を検討している人のなかには、ナチュラルな空間に憧れはあるんだけれど、どのようにコーディネートしたら良いか分からない方もいらっしゃるのではないでしょうか。

ナチュラルの中にも様々なテイストがあり、素材の選び方やカラーの選択をミスしてしまうと本来のイメージとかけ離れてしまいます。

この記事では、憧れのナチュラルテイストの内装にするために必要な知識や抑えておきたいポイントをまとめ、長く愛着をもって過ごしていただけるように分かりやすく紹介します。

ナチュラルなテイストは初心者にも始めやすい

ナチュラルにする為の要素として、白やベージュを基調としたコーディネートにすることで、お部屋のコーディネートに自信がない初心者でも上手にまとめることができます。

また、大型量販店のインテリアコーナーにはナチュラルテイストの雑貨や家具、カーテンの種類も豊富に揃っていますので、壁紙のチョイスに合わせてナチュラルな内装に仕上げやすいです。

コーディネートの参考にするために家具やカーテンなどの展示場に出向き、イメージを作ったうえで天井や壁などのカラーを選択する事ができ、失敗しない方法の一つです。

飽きがこないので長く住みやすい

家にも時代のトレンドがあり、その時は良かった家も築年数とともに古臭い感じにみえてしまうこともあります。

また子供が幼少期だったり家族構成が変化してしまうと現状のライフスタイルと内装が合わなくなりストレスを感じた経験もあるのではないでしょうか。

シンプルなデザインを基調としたナチュラルテイストであれば時代に左右されず、長く飽きのこないスタイルを作ることができます。

あわせてナチュラルテイストに使用する材料を自然素材などからチョイスすることで経年劣化による素材の深みや個性が溢れ、自分だけの特別な空間を演出でき、長く愛着をもって暮らすことができます。

自然素材など取り入れて日々を癒す効果

自然素材には様々な効果があると言われています。 ストレスを和らげたり、血圧を下げたり、気分を改善したり、リラックスを高める効果があるとされています。 また、漆喰や珪藻土などは調湿効果や消臭効果なども期待できます。

近年の住宅では建材が多く使われ、高気密化によるシックハウス症候群などのアレルギーを引き起こすとも言われています。自然素材を取り入れることによってカビの発生を抑えシックハウス対策ができることも魅力です。

ナチュラルな内装の仕上げ方!

ナチュラルな雰囲気を出すためには、壁材に自然素材を使うと効果的です。例えば、木材や竹、麻や綿の壁紙を使用すると、部屋に自然な風合いを与えることができます。また床材には木材を使用すると、自然な雰囲気を演出することができます。ナチュラルなインテリアには、オークや杉などの木材がよく使用されます。また、フローリングの仕上げにワックスやオイルを使用することで、木の風合いをより引き立たせることができます。

観葉植物などおしゃれナチュラルを演出

グリーンを取り入れることで、部屋に自然な要素を加えることができます。観葉植物や花などを置くことで、空間に生気を与え、リラックスした雰囲気を演出することができます。

アクセントクロス

「アクセントクロス」とは、インテリアにおいて特定の場所に取り入れることで、雰囲気を変えるための壁紙のことです。壁全体を同じ色や柄にするのではなく、一部の壁に異なる壁紙を貼ることで、おしゃれなアクセントとなります。

アクセントクロスは、リビングや寝室、子供部屋など、家のさまざまな場所で使うことができます。また、単色のクロスを使うだけでなく、花柄やストライプ、ドット柄など、さまざまな柄を選ぶこともできます。ただし、アクセントクロスを取り入れる場合は、あまりに派手な柄や色合いは、部屋全体のバランスを崩してしまうことがあるため、適度な抑え目のデザインを選ぶことが大切です。

照明器具や雑貨

照明にはナチュラルな色合いを持つ電球を使用すると、部屋に優しい光を灯すことができます。また、自然な形を模した照明器具を使用することで、部屋に自然な雰囲気を与えることができます。

 

ナチュラルな内装デザインテイスト

「ナチュラルな内装デザインテイスト」とは、自然を感じさせる素材や色合いを取り入れた、温かみのあるやさしい雰囲気のインテリアのことです。木材や石材、植物など、自然素材を多用し、ナチュラルでオーガニックなデザインが特徴です。

ナチュラルな内装デザインに取り入れることのできる素材としては、木材が一般的です。木のぬくもりや質感を生かした家具やフローリング、天井や壁のパネルに使用することで、部屋全体に温かみを与えます。また、石材を使用したカウンターや床、壁面なども、ナチュラルな雰囲気を演出することができます。

北欧ナチュラル

北欧を代表するナチュラルなインテリアスタイルです。北欧の自然環境からインスピレーションを得た、温かみのある雰囲気や優しさを感じるデザインが特徴的です。

北欧ナチュラルのカラースキームは、白を基調とした明るい色味が特徴的です。また、モノトーンやグレーやベージュなどのニュートラルカラーをアクセントに取り入れることで、シンプルで落ち着いた雰囲気を演出することができます。また、色味だけでなく、材質や質感にもこだわりを持つことがポイントです。

 

ナチュラルモダン

ナチュラルモダンは、自然素材を中心にしたナチュラルなテイストにモダンな要素を加えたインテリアスタイルです。シンプルでミニマルなデザインが特徴的で、明るく開放的な空間を演出します。ナチュラルモダンなインテリアには、木材や石材などの自然素材を積極的に活用することが大切です。木目や質感が美しい木製家具やフローリング、石のカウンターなどを取り入れると、自然な温かみを感じる空間を作ることができます。

 

レトロナチュラル

ナチュラルなテイストにレトロな要素を取り入れたインテリアスタイルです。自然な素材や色味を基調としつつ、昔懐かしいアンティーク調の家具や小物、パターンを取り入れたデザインが特徴です。レトロナチュラルの壁紙やカーテンは、温かみのある色味や、ナチュラルな素材感のあるものがおすすめです。また、昔懐かしいパターンを取り入れると、レトロ感が出ます。レトロな柄の壁紙やカーテンを取り入れると、おしゃれなアクセントになります。

 

和風ナチュラル

日本の伝統的な和の要素を取り入れたナチュラルなインテリアデザインのことです。和の美学とナチュラルな素材を組み合わせたデザインは、落ち着きや温かみを感じさせ、自然と心が癒される空間を作り出します。

和風ナチュラルの特徴は

  • 自然な色合い
  • 木材や竹、和紙などの自然素材の使用
  • 和の模様や柄を取り入れたファブリックやクッションの使用
  • 畳や縁側、襖などの和の空間を取り入れたデザイン
  • 組み立て式家具や和風の照明器具の使用

 

カフェ風ナチュラル

カフェのような落ち着いた雰囲気を取り入れた、ナチュラルなインテリアデザインのことを指します「白を基調とする」 カフェナチュラルなインテリアでは、白を基調とすることが多いです。白は、清潔感があり、明るい印象を与えます。白を基調とすることで、カフェのような落ち着いた雰囲気を作り出すことができます。

「ブラウンやベージュをアクセントに」 白を基調とするインテリアに、ブラウンやベージュなどの色をアクセントとして取り入れることもポイントです。ブラウンやベージュは、ウッド素材とも相性がよく、ナチュラルな雰囲気をより一層引き立たせます。

ナチュラルな内装には自然素材

ナチュラルな内装には、自然素材を使用することがポイントです。自然素材は、木材、石材、竹、麻、綿など、さまざまなものがあります。

まずは、床材に木材を使用すると良いでしょう。木材は、自然の風合いがあり、足触りも心地よいです。また、木材は、夏は涼しく、冬は暖かいという特徴があります。

壁材には、石材や木材、竹、麻、綿などを使用すると自然な雰囲気を演出することができます。石材は、堅牢で丈夫なため、壁に使用することで高級感を演出することができます。また、木材や竹は、柔らかな風合いがあるため、ナチュラルな印象を与えます。

無垢材のフローリング

無垢材のフローリングは、木の一本板を使って床を作る方法です。一般的に、フローリングは薄い合板に木材の表面を張り付けたものが使われていますが、無垢材のフローリングは木材そのものを使用しているため、質感や風合いが豊かで高級感があります。

また、無垢材のフローリングは、木材が持つ自然な色合いや模様が美しく、時間が経つにつれて風合いが深まっていくため、長く使えば使うほど味わいが増します。

さらに、無垢材のフローリングは、断熱性能が高いため、冬場は暖かく、夏場は涼しく感じられます。また、吸湿性があるため、湿度調整にも効果的です

珪藻土

珪藻土は、自然素材の一種であり、主に内装材料として使用されます。珪藻土の特徴としては、調湿効果が高く、湿気を吸収してから放出するため、室内の湿度を一定に保ち、快適な生活空間をつくることができます。また、防カビ効果もあるため、アレルギーを持っている人にもおすすめです。さらに、断熱効果もあるため、夏は涼しく、冬は暖かい空間を作ることができます。

珪藻土を内装材料として使う場合、壁紙のように貼ることができます。また、天井にも貼ることができます。珪藻土の特徴的な見た目を活かすため、自然光が入る場所や、ライトアップされる場所など、ポイントで使うのもおすすめです。

珪藻土は、自然素材のため、色味や質感に個体差があります。そのため、自然な風合いを楽しむことができます。また、加工方法によって、質感や色味を変えることができます。自分好みのデザインにカスタマイズすることができるため、オリジナルの空間を作り出すことができます。

漆喰

漆喰は日本古来からある内装材料の一つで、自然素材である石灰と砂を混ぜて作られます。そのため、無害性が高く、自然素材として注目を集めています。

漆喰の特徴としては、呼吸をすることができるため、室内の湿度調整に適しています。また、吸音性に優れており、静かな空間を作ることができます。さらに、塗り重ねることでカラフルな色味を出すことができ、自由度が高い内装に仕上げることができます。

ただし、漆喰は石灰成分が含まれているため、傷みやすく、汚れにも弱いという特徴があります。また、施工には専門知識や技術が必要であるため、DIYでの施工は困難です。

漆喰のメンテナンスについては、汚れがついた場合は中性洗剤を使って拭き取り、乾燥後は軽く磨いて仕上げます。また、傷みがひどくなった場合は、専門業者に修復してもらうことをおすすめします。

漆喰は、ナチュラルな空間作りにぴったりの素材です。ただし、メンテナンスには注意が必要です。また、施工は専門知識が必要であるため、DIYではなくプロに依頼することをおすすめします。

 

天然リノリウム

天然リノリウムは、フローリング材として、また壁材や天井材としても使用することができます。自然素材でできているため、ナチュラルな空間を演出することができます。また、色彩も豊富で、自分好みのカラーを選ぶことができます。

天然リノリウムは、丈夫で耐久性に優れており、メンテナンスも簡単です。一般的な床材と同じように、定期的なお掃除が必要ですが、水拭きできるため、手軽に清潔に保つことができます。

天然リノリウムは、自然素材でできており、環境にも人にも優しい内装材料です。天然素材でできているため、自然な空間を演出することができ、またアレルギー症状の改善にもつながるとされています。丈夫で耐久性に優れており、手軽にメンテナンスができるため、長期的にもコストパフォーマンスに優れています。

 

ナチュラル家づくりをするために必要な住宅会社の選び方

ナチュラルな家づくりには、ナチュラルな素材や工法を取り入れることが重要です。選んでいる住宅会社が、設計や施工において、ナチュラルな素材や工法を提案できるかどうか、しっかりと確認することが必要です。

 

施工事例をみせてもらう

・写真だけではなく、実際に見学した方がより詳細な情報を得ることができます。 ・同じタイプの家でも、内装や外観が異なる場合があるため、多くの施工事例を見比べることが大切です。 ・施工事例を見ることで、注文住宅の価格帯や完成イメージを掴むことができます。

住宅会社を選ぶ際には、施工事例を見せてもらうことは非常に重要です。自分たちが理想とする家づくりのスタイルや品質に合った住宅会社を選ぶことができるよう、十分に確認しましょう。

フォームの始まり

価格帯を調査する

 

ナチュラルな内装や設備を取り入れた家を建てるには、住宅会社の選定が重要です。価格帯を調べることで、予算内で理想の家づくりができるかどうか確認することができます。

まずは、ネット上で複数の住宅会社の価格帯を調べてみましょう。一般的に、住宅会社の公式サイトには、概算価格や建て方による価格帯が掲載されています。また、口コミサイトや建築実例サイトなども参考になります。

実際に住宅会社を訪問して、詳細な見積もりを依頼することをおすすめします。見積もりは、建物の規模や仕様、内装や設備などの要望によって大きく異なります。そのため、具体的な要望を伝えることで、より正確な価格帯を知ることができます。

また、住宅会社によっては、建物の耐久性や省エネ性、施工品質にこだわることで、初期費用は高くなりますが、長期的に見ればランニングコストを抑えられる場合があります。こうした点も考慮して、価格帯を調べることが大切です。

 

自由設計かどうか確認するフォームの終わり

自由設計とは、住宅会社が提供するプランにとらわれず、自分たちの希望やライフスタイルに合わせて自由に設計できることを指します。自分たちが思い描く理想の家を実現するためには、自由設計が必要な場合があります。

自由設計を提供しているかどうかは、住宅会社のウェブサイトや資料などで確認できます。また、相談会や見学会などで直接聞いてみることもできます。

自由設計ができると、自分たちのライフスタイルや家族構成に合わせて、間取りや設備、内装などを自由に選ぶことができます。しかし、自由設計は通常のプランよりも費用がかかることがありますので、予算に合わせて検討する必要があります。

 

家づくりのコンセプトや理念を確認する

家づくりをする際に、住宅会社や建築家がどのようなコンセプトや理念を持っているかを確認することは重要です。それは、その会社や建築家がどのような家づくりをしているのかを理解することができるからです。

まず、コンセプトとは、その家に込められたデザインやアイデア、テーマのことを指します。例えば、「自然と調和した暮らしを実現する家づくり」や、「家族のコミュニケーションを重視した家づくり」などがあります。住宅会社や建築家によってコンセプトは異なりますが、その家に住む人たちがどのような暮らしを送りたいかを反映していることが多いです。次に、理念とは、会社や建築家が持っている価値観や信念、哲学のことを指します。例えば、「地球環境に配慮した住宅づくりを行う」や、「無駄のない家づくりを実現する」などがあります。理念は、その会社や建築家の考え方や方針を理解することができるため、その家づくりにおいてどのようなことを重視しているかを知ることができます。

家づくりのコンセプトや理念を確認する方法としては、住宅会社のホームページやパンフレット、建築家のポートフォリオなどを確認することができます。また、直接会って話をすることもできます。その際には、自分たちがどのような家づくりをしたいかを伝えることで、会社や建築家の考え方について理解を深めることができます。

家づくりは、一生に一度の大きな投資です。自分たちが理想とする暮らしを実現するためには、コンセプトや理念が自分たちの価値観に合致しているかを確認することが大切です。

 

まとめ

ナチュラルな内装デザインを取り入れたい場合、自然素材の利用が重要です。木材、珪藻土、漆喰、天然リノリウムなどの素材は、ナチュラルな内装を作るために適しています。また、ナチュラルな内装を実現するためには、住宅会社の選び方にも注意が必要です。自由設計ができるか、価格帯、家づくりのコンセプトや理念などを確認することが大切です。内装のデザインにこだわり、自然素材を使ったナチュラルな家づくりを楽しんでみてはいかがでしょうか。

 

RANKING

まだデータがありません。

ARCHIVE

  • YouTube
  • Instagram
smacia

スマシア株式会社
〒943-0859 新潟県上越市寺町812-1
tel 025 520 8648 fax 025 520 8649